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6/08/2010

+ 一般国家公務員削減方針に対するとある大学生のリアクション。

中日新聞の発言欄に載っていた。
折角公務員目指して勉強してきたのに、削減とは何事ぞ!と怒ってらっしゃる。
民間企業の雇用もままならないのに、どうしてくれるんだ?と。

普通に考えると、さもあらん、と思うでしょうが。。
私はその子にちょっと考えて欲しいと思った。

もし、その子の言うように公務員の数をそのままにしとくとしますね。
公務員のお給料はどこから来てます?
地道な仕事で稼いだ(お金を作った)庶民が、国のため、公のために働く人達にお金を出して雇っているのが公務員なわけですよ。つまり、言うまでもなく、公務員はみんなが働いたお金である税金で雇われているんです。なので、民が働く活動(民間企業等)が少なくなって所得が少なくなったら、公務員の飯の種である税金も当然少なくなって、公務員の数をそのままどころか、そうそう増やして雇えないって構図を理解して欲しい。いいですか。公務員はいくら働いてもお金を作り出せないんですよ。だから、国民から税金をいただかないと生きていけないんです。そして、ただでさえ苦しい財政がわが日本国にはある。あのユーロ危機を起こしたギリシャよりも大層借金抱えてるという財政状態ですぞ。つまり、台所は火の車。本当なら、これ以上公務員を雇えない状態です。

今の世の中、安定した職業といえば公務員と端的に思ってしまうのはさもありなん、なところがあるけれど。だけど、公務員だって、昔はそんなに給料よくなかったってことだし、これからだってギリシャみたいに公務員の給料下げたり解雇したりしないといけないって話が出てくるかもしれない。国民総生産が全体に上がることを考えないといけない話なんです。ちなみに、若い人は特に、公務員はPublic Servant(公僕=市民のしもべ)だということを肝に銘じていただきたい。

ならばその大学生、どうすればいいか?
1つは、そんなに公務員になりたいのなら公務員採用試験を受けてみる。但し、公務員(公僕)として公のために誠心誠意の仕事・サービスをしたい!という強い意志を持っていることが前提となる。ただ待遇が安定してるからなんてアンチョコな気持ちで公の職に就いてもらっては困る。そんな気持ちで公の仕事をしてるから、公金(税金)を大量に使い込んでも、いい加減で非効率な仕事をして市民をいらいらさせても何とも思わなくなる。ちゃんとした仕事をしてないんだから、そういうのは税金泥棒と言う。民はそんな人間にわざわざ金を払って雇いたいとは思わない。迷惑なだけだ。
2つめは、自分で事業を起こしてみる。
3つめは、インターンとして海外で働いてみる。(将来のために)

何にしろ、仕事は誰かのためのもの、ということは忘れないで欲しい。
私が思うに、公務員の仕事とは、社会福祉の仕事もありますが、一般市民が気持ちよく一生懸命働いてもらうための環境を整えることだと思います。そうすれば、市民は税金の源をたくさん産んでくれる、と。(笑)

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