ページ

9/14/2011

子どもに与える強いイメージが世界を支配する

1. 日本のロボット技術は世界でもなかなかな物があるらしい。
話に聞いたところによると、それは昔手塚治虫のアトム等のロボット漫画を読んだりTVで観たりしていた子どもが大人になって、人型のロボットを研究してきた、と。アトムに対する強烈なイメージが大人を動かしていた。欧米にはそういうものがなかったので、日本人が作るような人型ロボットはあまり造られてない、と。

2. 宇宙飛行士の古川聡さん。子どもの頃ウルトラセブンに憧れてそれがきっかけで宇宙飛行士になった、とのこと。

3.  最近わかってきたことらしいけど、太平洋戦争を起こしてきた当時の日本の軍部。この人たちが子どもの頃、実は日露戦争が起きていた。国力にして10倍以上あるロシアに対して日本が勝ってしまった。当時の子どもにとっては、それは強烈な思いがあったらしい。あのべらぼうな太平洋戦争の根本にあったのはこれですよ。あの人たちが子どもの頃に受けた強烈な思い。国力10分の一でも日本はロシアに勝ったじゃないか!だから、今度の戦争でも勝つことができる、なんて馬鹿な思いが軍部にあったらしい。結果は皆さんご存知のあのザマでございますよ。

子どもの頃に受ける強烈なイメージほど怖いものはないんじゃないかと思う。
人間の幸福に役に立つ方向に行けばいいけど、破滅に向かうようなそういうものに思いが使われたら。。。

大人は子どものナイーブな心を馬鹿にしてはいけない。その点、心しないといけないと思う。